般若心経、心の大そうじ
般若心経、心の大そうじ―人生をのびやかに過ごす32の方法 (知的生きかた文庫)
- 作者: 名取芳彦
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 文庫
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今月はOracle Master Silverの黒本で勉強して、それの書評(黒本で感想なんて書けるのか?)でも書こうかなと考えていたけど、ちょっと無理っぽい。と、初旬に黒本を放棄して本探しに出かけたのでした。そうして買ってきたのがこの本「般若心経、心の大そうじ」です。
お経の本なんて、、、大丈夫?なんて思われるかも知れません。が、一応、買ってみた理由は次のとおりです。
1.よりよい人間を目指すため
まぁ、お釈迦様の教えも参考にしてみようかなと
2.いっつも何を唱えているのかわからないので
前から意味を知ってみたいとは思っていたので
2はともかく、どうも僕は1のような生き方探しで本を選んだりする傾向が強いような気がします。
そんなことより仕事に関わるような勉強しろよって感じかも知れませんが。
「世界の神々」がよくわかる本
「世界の神々」がよくわかる本 ゼウス・アポロンからシヴァ、ギルガメシュまで (PHP文庫)
- 作者: 東ゆみこ,造事務所
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2005/12/02
- メディア: 文庫
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ペガサス幻想が歌える聖闘士星矢世代がギリシャ神話を知らないなんて言わせない。
僕らは海の向こうの神話の神様が好きだ。どれも強く、かっこいい。あるいは美しい。
そして杖の先で地面を一突きすると大地震を起こし敵を一掃できる。大きな翼をはばたかせ、鋭い剣を持って敵に切りかかる。手のひらをかざすと後光がさす。きっと神話の中ではそんな感じでかっこよく素敵な姿が語られているに違いない。
・・・とそんなイメージを持ってさらにかっこいい神様たちの姿を知ろうとこの本を手に取ると、後悔するかも知れません。
続きを読むプログラミングのセオリー
- 作者: 矢沢久雄
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/10/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本にはプログラムをよりよいものにするため、先人たちが育ててきた知恵やアイデアが定石として詰まっています。
仕事でWeb開発者をしていますが、実のところ基礎がなっていない!鉄筋抜き建築のような状態で仕事してましたもんで(よくやっていけたな・・・)。
学ばねばならない!ということでこの書籍を手に取ったのでした。
それなりに1年仕事していると、なんとなく自分自身の定石みたいのが(まさにセオリーですね)蓄積されているようで、、それが先人のものと一致していると非常によく納得しながら読み進めることができました。
12月、2冊目の本を読み終えることができませんでした。
毎月2冊以上を目標にしていましたが、今月(もう先月になってしまった・・・)の2冊めの本を読み終えることができなかったので、2冊目の書評を書くことができませんでした。
「プログラミングのセオリー」という本を読んでいますが、これがまだ半分にも満たないほどしか読めておらず・・・1月には必ず読み終えて書評をアップできるようにします。
- 作者: 矢沢久雄
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/10/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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代わりに、というのもなんですが、代わりに、12月に観た映画の感想でも書こうかなと思います。
12月は次の2本を映画館に観にいきました。
・イングロリアスバスターズ
・パブリックエネミーズ
クエンティンタランティーノ&ブラッドピッド、ジョニーデップらがそれぞれ来日してアピールしていた大作ですね。ではさっそく
■イングロリアスバスターズ
ヒロインのショシャナを演じるフランス人女優「メラニーロラン」が綺麗でした。
江戸のセンス
- 作者: いとうせいこう,荒井修
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/07/17
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職人のこだわりとロマンと想像力、遊び心にいたずら心、引出しの数、日本独自で発展した文化が産んだもの、それが江戸のデザインでした。・・・っていたって普通な感じですが、豊富な図や写真をもって様々な技術やセンスを紹介してくれていたので、それをより深く感じることができる本でした。センスを見て盗めます。
特に、前半の「のぞき」や「見立て」という技法が表現する美的センスや発想力、「さしがね」や「ぶんまわし(コンパス)」を用いた文様を作成する技術には目から鱗でした。「紗綾柄 - Google 検索」や「亀甲柄 - Google 検索」、様々な家紋の図形なんて昔の人はどうやって描いていたんだろう?って感じでしたし。
続きを読む子どもの「頭のよさ」を引き出す フィンランド式教育法
- 作者: 小林朝夫
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2008/07/25
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このフィンランドがOECDという機関の調査で、子供の学力について常にトップクラスであることをご存知でしょうか?
以前、そのことを聞いたことがあって、それからずっとその理由が気になっていました。鍵は教育にあるようだけれども、フィンランドの教育は日本の教育とどう違うのか?子供たちはどう違うのか?それと、その教育は今から大人にやっても賢くなるものなのか?
そんなことも気になっていたので、この「子どもの「頭のよさ」を引き出す フィンランド式教育法 」を読みました。
本によると、フィンランドの学力トップの秘訣には、環境と国をあげた教育支援があるようです。
森や湖など、多く残された自然環境で遊ぶ子供たちは、自ら色々なものに触れることで、あるいは何もない環境で過ごすことで、思考力や創造力が養われ、自分自身で考える能力を育んでいきます。
塾などにも通わされることはなく、勉強には自らの時間を使って自ら取り組みます。
そのように成長していくのは、実は高い教育観を持った親達にうまく育てられているからであり、また親達がそのようであれるのは「国民全体で子供を育てよう」という国の考え方があるからで、なんと、フィンランドの子供の教育費・小学校から大学までの授業料はすべて国が負担しているらしいです。
もちろん、親達の教育観が高いからこの国の考え方があるとも考えられますが(きっとそうなんでしょう)、教育費を稼がなくていいので、高い教育観を持てる余裕があるんじゃないかなと一日本人の僕は思ってしまいます。
ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修
- 作者: 大森久美子,岡崎義勝,西原琢夫,宇治則孝
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/04/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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でもいずれやるとなったら・・・そりゃ業務中に先輩方がやってるの見るし、自分もそれっぽいことせざるを得ないこともあるしってので徐々に学んでいくことでしょうし、そもそも知識としてなくても何かの物作りの中ではそれなりにエンジニアリングするじゃないですか、知恵があるんです。
だから、言うてはることは何となくわかるんです。すべきことは何となくわかるんです。しかし、基礎がなってないし実はよくわかってなかったりするんです。
んー、それじゃぁやっぱりいかんやん。ということで、この「ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修」を読みました。
同ジャンルの本の中からこれを選んだ理由はまたしても見た目、第一印象がよかったからというだけです。